計画研究C01・尾松孝茂教授(千葉大学)らの論文が、Scientific Reportsに掲載されました。

2025.03.10

計画研究C01・尾松孝茂教授(千葉大学)らの論文が、Scientific Reportsに掲載されました。

千葉大学尾松孝茂教授の研究グループとインド工科大学のPraveen Kumar助教らの共同研究グループは、液晶空間変調器と波長板を用いて、位相特異点を偏光特異点に変換する簡易な光学系を考案し、光スキルミオンなどの光の準粒子の発生を可能にしました。入射光が液晶空間変調素子を、一度、通過するだけで光スキルミオンが発生するため、キラル物質科学における光スキルミオンの応用展開を加速します。
本研究成果は、2025年3月7日(現地時間)に学術誌Scientific Reportsに掲載されました。

https://doi.org/10.1038/s41598-025-90451-z