計画班A01・北海道大学・田中嘉人教授らの論文がReview of Scientific Instruments誌に掲載されました。
2024.05.17
北海道大学電子科学研究所の橋谷田俊助教、田中嘉人教授の研究チームは、従来困難とされてきた、スピンと軌道の角運動量をもつ光渦のハンドネスを高速変調する新しい機構を理論的に提案し、実験的に検証しました。これにより、キラルな光渦とキラルな物質との相互作用を高精度に計測することができるようになり、近年注目されている光渦キラル物性の研究を飛躍的に前進させることが期待されます。
本研究成果は、2024年5月1日(米国東部時間)に、学術誌「Review of Scientific Instruments」にてオンライン掲載され、AIP Publishing Showcaseにも選ばれました。
https://pubs.aip.org/aip/rsi/article/95/5/053101/3286924/
【AIP Publishing Showcase】
https://www.growkudos.com/publications/10.1063%25252F5.0203715/reader